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公演が終わると、いつもフヌケになってしまう。
ネットでレビューを読んだり、稽古や本番の場面場面を思い出して泣きそうになったり、実際に泣いたり、部屋でひとり物思いにふけるのです。


改めて思う。
僕は凡人だ。
人として、まず凡庸である。
だから、役者としても凡庸なのだ。
普通の、ただ一人だ。

天才に憧れることなんて今まで何度でもあったし、これからもそうだと思う。
だけど以前に比べて、自分が凡人であることに一種の喜びを抱くようになってきた。
それでいいんだ。
諦めとかそういう消極的な意味ではなく、純粋に、それでいいんだと思う。
僕にしかできない役割というのがきっとあるはずだ。
凡人とは言っても、一人の人間なんだ。人間の底力ってすげーんだもん。やろうと思えば、いくらでも成長できるんだ。
そこに感動があるはずだ。


今回の舞台で学んだこと。

「人をよく見る。人の話をよく聞く。」

演劇において最も大切なことだと思う。
自分はずっと、自己発電で演技をしてきた人間だ。それがいかに愚かでつまらないものか。
他人との会話ややりとりの中には、喜怒哀楽さまざまなエッセンスが転がっている。そこを拾わない手はないのだ。
自分をより輝かせたいと思うなら、相手をいかに立たせるかに心血を注ぐべきなのだ。
引き立ての美学、とでも呼ぼうかしら。
もちろん自分から発信していくことだって大切だけど、欲張っちゃいけない。まずは、相手。
受信を極めて、成長していきたい。凡人にだって、できることはあるのだ。
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