2009/10/31 10:13:18
美容院にて
可「いらっしゃいませ」
猿「いつもの感じで」
可「はい」
猿「ちびまる子ちゃん読むわ」
可「はい」
可児、チョキチョキ
猿渡、パラパラ
猿「俺んちさ、目の前に中学あんだけど」
可「あー復讐中学校」
猿「そう復中。前言ったかこれ。いやなんか最近すげー合唱やっててうるせーんだよ。なになんか近いうち合唱コンクールでもあんのかあれ」
可「いや、どうスかね」
猿「そんでさ、俺あんま合唱とかマジメにやってたタイプじゃねーからわかんねんだけど、なんかさ、海ーがみーたーい人をー愛したいとかっていう歌が耳から離れなくてさ、もういい加減聞き飽きたんだわ。メロディーも歌詞もヘビーローテーションだから部分的だけど覚えちゃってんのね。なにあの歌、聞いたことねーんだけど。なんなのあれ知らね?すげえイライラする」
可「たぶん怪獣のバラードっス」
猿「え?」
可「怪獣のバラードっス」
猿「そういう歌なの?」
可「たぶんそれっス」
猿「あーなんか怪獣にも心はあるぜ的なニュアンス醸し出してんな確かに。つか怪獣って言ってたんかあれ。あいつら滑舌悪くてわかんねーわ。体重とか害虫って聞こえたわ(笑)え、怪獣の、なにバラード?っつうの?その割にずいぶん陽気な曲だな」
可「まあそうスね」
猿「え、可児くんやったの?中学ん時」
可「あ、別のクラスが」
猿「え?」
可「あ、えーと、学校内のイベントで合唱祭ってのがあって、それで、2年か…3年、いや確か2年、の時に他のクラスが歌ってました」
猿「そんなのあったんだ(笑)だりーイベントだな。え、ちなみに可児くんのクラスはなに歌ったのよ」
可「2年の時なんで、えーと、たぶん時の旅人っス」
猿「なにそれ?」
可「時の旅人っていう、」
猿「え、有名?それ」
可「たぶん」
猿「知らねー。つか合唱曲とか覚えてねーわ全然。そりゃそうだわマジメにやってなかったもん(笑)あーでもあれ覚えてるわ、いのーちーかけてとーってやつ」
可「あの素晴らしい愛をもう一度っスか」
猿「あーそれ!え?あの素敵な愛をください的な感じじゃなかったっけ?」
可「いや、」
猿「違うか。え、あの素晴らしい愛を、もっと、じゃね?」
可「もう一度、っスね」
猿「マジで?あ、もう少し、じゃね?」
可「もう一度、っスね」
猿「だめだ覚えてねーわ。え、なに?可児くんて合唱マジメにやってたタイプなの?」
可「一応」
猿「え、すげー意外だわ。ぜってーサボってるタイプじゃね?つか暗そうだもんなんか」
可「いや、一応マジメでした中学までは」
猿「高校デビューかよ。ぽいわー。高校デビューしてそうだもん」
可「や、はあ」
猿「俺なんか小坊ん時からこんなだもん(笑)マジ変わってねーなと思うわ我ながら(笑)でもさ、いつまでも少年の心とか忘れたくなくね?実際のとこ」
可「まあ、そうスね」
猿「俺ぜってーガキ産まれたら俺みたいに育てるわ。わんぱく息子に育てるわ。幼稚園から酒飲ます(笑)」
可「え。はあ」
猿「あそーだ、今日飲み会だわ。今何時?」
可「4時20分っス」
猿「やべー時間ねえ。早めで頼むわ」
可「はい」
可「できました」
猿「はや。さすが」
可「4500円です」
猿「あー、えーっと、コレで」
可「はい。5500円のお返しです」
猿「へい。お、柿の種!さっすが!だんだん仕事できるようになってきたじゃないの可児くん」
可「はい」
猿「はいじゃねーよコノヤロ。んじゃ」
可「ありがとうございました」
可「いらっしゃいませ」
猿「いつもの感じで」
可「はい」
猿「ちびまる子ちゃん読むわ」
可「はい」
可児、チョキチョキ
猿渡、パラパラ
猿「俺んちさ、目の前に中学あんだけど」
可「あー復讐中学校」
猿「そう復中。前言ったかこれ。いやなんか最近すげー合唱やっててうるせーんだよ。なになんか近いうち合唱コンクールでもあんのかあれ」
可「いや、どうスかね」
猿「そんでさ、俺あんま合唱とかマジメにやってたタイプじゃねーからわかんねんだけど、なんかさ、海ーがみーたーい人をー愛したいとかっていう歌が耳から離れなくてさ、もういい加減聞き飽きたんだわ。メロディーも歌詞もヘビーローテーションだから部分的だけど覚えちゃってんのね。なにあの歌、聞いたことねーんだけど。なんなのあれ知らね?すげえイライラする」
可「たぶん怪獣のバラードっス」
猿「え?」
可「怪獣のバラードっス」
猿「そういう歌なの?」
可「たぶんそれっス」
猿「あーなんか怪獣にも心はあるぜ的なニュアンス醸し出してんな確かに。つか怪獣って言ってたんかあれ。あいつら滑舌悪くてわかんねーわ。体重とか害虫って聞こえたわ(笑)え、怪獣の、なにバラード?っつうの?その割にずいぶん陽気な曲だな」
可「まあそうスね」
猿「え、可児くんやったの?中学ん時」
可「あ、別のクラスが」
猿「え?」
可「あ、えーと、学校内のイベントで合唱祭ってのがあって、それで、2年か…3年、いや確か2年、の時に他のクラスが歌ってました」
猿「そんなのあったんだ(笑)だりーイベントだな。え、ちなみに可児くんのクラスはなに歌ったのよ」
可「2年の時なんで、えーと、たぶん時の旅人っス」
猿「なにそれ?」
可「時の旅人っていう、」
猿「え、有名?それ」
可「たぶん」
猿「知らねー。つか合唱曲とか覚えてねーわ全然。そりゃそうだわマジメにやってなかったもん(笑)あーでもあれ覚えてるわ、いのーちーかけてとーってやつ」
可「あの素晴らしい愛をもう一度っスか」
猿「あーそれ!え?あの素敵な愛をください的な感じじゃなかったっけ?」
可「いや、」
猿「違うか。え、あの素晴らしい愛を、もっと、じゃね?」
可「もう一度、っスね」
猿「マジで?あ、もう少し、じゃね?」
可「もう一度、っスね」
猿「だめだ覚えてねーわ。え、なに?可児くんて合唱マジメにやってたタイプなの?」
可「一応」
猿「え、すげー意外だわ。ぜってーサボってるタイプじゃね?つか暗そうだもんなんか」
可「いや、一応マジメでした中学までは」
猿「高校デビューかよ。ぽいわー。高校デビューしてそうだもん」
可「や、はあ」
猿「俺なんか小坊ん時からこんなだもん(笑)マジ変わってねーなと思うわ我ながら(笑)でもさ、いつまでも少年の心とか忘れたくなくね?実際のとこ」
可「まあ、そうスね」
猿「俺ぜってーガキ産まれたら俺みたいに育てるわ。わんぱく息子に育てるわ。幼稚園から酒飲ます(笑)」
可「え。はあ」
猿「あそーだ、今日飲み会だわ。今何時?」
可「4時20分っス」
猿「やべー時間ねえ。早めで頼むわ」
可「はい」
可「できました」
猿「はや。さすが」
可「4500円です」
猿「あー、えーっと、コレで」
可「はい。5500円のお返しです」
猿「へい。お、柿の種!さっすが!だんだん仕事できるようになってきたじゃないの可児くん」
可「はい」
猿「はいじゃねーよコノヤロ。んじゃ」
可「ありがとうございました」
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