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「情けは人の為ならず」
っていうことわざがあるけど、なんというか、正にそのとおりだと思った。
演劇において、共演者とのやりとりの中で自分という役者を輝かせたいと思ったら、すべきことは、ネタを仕込んだり言い易い台詞の吐き方を見つけたりするのではなく、今その場にいる他者の顔や身体を見て、言葉を聞くしかない。今、この場所で何が起きているのか、そこに全神経を向けるしかない。
どれだけ良いキャッチャーになれるかどうか。
その上で、自分がどういう反応を返したら相手にとって気持ちいいか、ということまで考えられたらなお良い。
元来人間にはそういう力が備わっている、と思う。

相手あっての自分。他人あっての自分。
このことを自覚する。


影響し、影響される。
これって嬉しくて楽しいことでももちろんあるのだけど、僕にとっては、けっこう怖いことです。他人怖い。
だから僕は演劇をやっているのかもしれません。
僕でありながら僕ではない「役」という存在を通すことで、せめて舞台上でだけも他人と影響し合うことに挑んでいるのかもしれません。
自分じゃないだけいくらか気楽。だからこそ、その場の会話ややりとりを心から楽しんでいたい。
演劇が好きだー。



空想組曲vol.5
「遠ざかるネバーランド」2010年2月10日(水)~14日(日)

劇団HP
http://www.k-kumikyoku.com
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